こんにちは、PCガジェットオタクのリオノと申します。
本記事ではRazerのテンキーレスキーボード、『Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP』を1ヶ月間使用した感想を踏まえてレビューします。
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP
Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JPの基本情報・スペック
スペック
ブランド名 | Razer |
接続方式 | 有線(USB Type-C) |
キーレイアウト | 日本語, テンキーレス |
キースイッチ | 第 2 世代 Razer アナログオプティカルスイッチ |
メディアキー | マルチファンクションダイアルと 3 個の専用ボタン |
ロールオーバー | Nキーロールオーバー |
アンチゴースト | 対応 |
ライティング | Razer Chroma RGB |
その他の機能 | ラピッドトリガーモード, アクチュエーションの調整, アナログ入力, マクロ機能 |
パッケージ内容
Razerのイメージカラーの黒・緑を基調としたパッケージ。
箱を開けるとこんな感じ。テンキーレスなのでかなりコンパクトですね。
付属品はこちら。キーボード本体と接続のための有線、マグネット式のリストレストなどが入っています。
付属品
- 多言語マニュアル
- マグネット式の硬性レザーレット製リストレスト
- Razer ロゴステッカー
- USB Type-A to Type-C ケーブル
- 調整機能のクイックガイド(英語のみ)
外観と特徴
高級感のあるシンプルなデザイン
トッププレートはアルミニウム製になっていて、かなりしっかりしている印象です。表面には模様が施されていて、光が反射すると木製の表面のような雰囲気になっていい感じ。
キーキャップはツルツルしたプラスチック面ではなく、少しざらついた感じのテクスチャ加工が施されています。多少の手汗であれば変に滑ったりということもなさそう。
印字は基本アルファベットだけのシンプルな見た目で、ローマ字打ちの人にとってはスマートでいいですね。かな打ちの人にとってはちょっと使いづらいかも。
変換・無変換は記号で表されています。個人的にはおしゃれな感じで好き。
本来Winキーがある右Ctrlの隣にはFNキーが当てられています。メディアコントロールボタンに場所を取られてしまったPrintScreenやScroll LockなんかもFNキーで対応してました。FNキー押したときに、対象のキーが光るのも地味に嬉しい。
裏面にはキーボードの角度を調整するためのスタンドがあります。スタンド無しで2°、6°、9°で調整可能。筆者は角度が付いていたほうがいいので、9°で使用しています。
過不足無いメディアコントロールボタンとダイアル
このキーボードにはメディアコントロールボタン2つと押し込み可能なダイヤルが1つ付いています。デフォルトでは以下のような設定。(左から順番)
コントロールボタン1 | Xbox Game Bar |
コントロールボタン2 | 1回タップ:再生/一時停止 2回タップ:次のトラック 3回タップ:前のトラック |
マルチファンクションダイアル | 時計回り:音量アップ 反時計回り:音量ダウン ボタン:音量ミュート/ミュート解除 |
ボタン数が多いわけではありませんが、ボタン2とダイアルが複数の役割を担っているのでメディアコントロールキーとして求めているものは一通り揃っているかなと思います。
コントロールボタン1だけキー割当の変更が可能で、筆者はマイクの[ミュート/ミュート解除]を割り当てています。
着脱しやすいマグネット式のリストレスト
筆者は普段リストレスト使う派です。ただ、リストレストを付けると結構場所を取るんですよね。(マウスパッドの方が場所取りすぎではっていう意見もありますが…)
このキーボードのリストレストはマグネット式で簡単に着脱することが出来るので、個人的にはとてもありがたい。
筆者は普段使いのPCの前に社用のノートPCを置いて仕事をしているんですが、あまり広い机ではないので結構スペースがギリギリです。仕事中もメインPCを操作しないといけないことがあるので、キーボードをモニター台の下にもあんまり入れたくない…
そんなときにリストレストが外せると、ギリギリなんとかなります。流石に筆者のようなパターンは稀だと思いますが、頻繁にキーボードを動かして別の作業をするって人には嬉しいかなと思います。
まとめ
今回は『Razer Huntsman V3 Pro Tenkeyless JP』についてレビューしました。
手汗がひどくゲームするときは手袋をする筆者ですが、キーの表面加工のおかげでブログを書く・チャットする程度なら問題なく行えています。
本当は外観だけでなくラピッドトリガーや打ち心地、Synapseとの連携面でもレビューしたかったのですが、長くなりそうなので次回の記事でまとめようと思います。
以上、リオノがお送りしました。