『EPOMAKER EK21』の魅力を徹底解説!ホットスワップ&専用ドライバ対応

こんにちは、PCガジェットオタクの”りおの”と申します。
本記事ではEPOMAKERのテンキーキーボード『EPOMAKER EK21』を3ヶ月使用した感想を踏まえてレビューします。

EPOMAKER EK21

良かった点

  • 材質はプラスチックだが、安っぽくない
  • 打ち心地の良さ
  • ホットスワップ対応なので好みのスイッチに変更できる
  • 専用ドライバを使うことで好みのキーに変更出来る

残念だった点

  • 専用ドライバが使いづらい
  • Discordでコミュニティがあるが、英語のため難しい
  • 思ったより大きい
  • 無線2,4GHzでもスリープ状態で入力されたものが反映されない

『EPOMAKER EK21』の基本情報・スペック

スペック

タイプメカニカルテンキー
インターフェイスBluetooth,USB 無線2.4GHz
ケーブル有線/無線(ワイヤレス)
その多機能ホットスワップ対応,プログラマブル
使用電池‎1 リチウムイオン 電池(付属)
幅x高さx奥行‎15.4 x 10.8 x 6.6 cm; 440 g
重さ‎440 g

付属品と外観

外箱は黒を基調としたシンプルなデザイン。

内容物はこちら。(写真を撮る前にケーブルほどいてしまいました…)

付属品

  • テンキー本体
  • USB Type-A to Type Cケーブル1本
  • 交換用バックスペースキー
  • 予備のキースイッチ3個
  • キートップ・キースイッチ引き抜き工具

テンキーなのにキートップ・キースイッチ引き抜き工具まで付いてきます。

テンキーを上から見るとこんな感じ。

商品ページに書いてあるので当然ですが、ホットスワップ対応です。

『EPOMAKER EK21』を3ヶ月使用して良かった点

材質の質感

EPOMAKER EK21は、ダイヤル部分を除くと全体がプラスチック製です。が、表面処理のおかげかあまり安っぽさを感じません。
またキーキャップは、サラサラとした触り心地で見た目以上に高品質な印象。

打ち心地

このキーボードは『EPOMAKER Wisteria 39gf リニア メカニカル キーボードスイッチ』が使用されています。コツコツと心地良い打鍵音で、個人的には◯。ある程度重量があり、裏に滑り止めもあるため、打っている最中に動くこともなく安定しています。

ホットスワップ対応

ホットスワップに対応しているため、好みのスイッチにも変更可能。上記のスイッチはリニアですが、EPOMAKERが提供する他の様々なスイッチと交換ができます。交換に必要な工具も付属しているため、追加費用なしでカスタマイズ可能。

キー割り当てのカスタマイズ性

『VIA』という専用ドライバを使うことで、キー割り当てのカスタマイズが可能です。4レイヤーに分けて登録できるので、最大で23キー×4通りまで登録できます。(そんなに使わないけど…)
ループするマクロを組むのは難しそう(自分の技術不足)だけど、同時押しのマクロ等なら簡単に組めます。他にもメディアキー、ライティング変更キーも自由自在に変えられます。

残念だった点

専用ドライバの使い勝手

専用ドライバの使い方が直感的でなく、初心者には少しわかりづらい面があります。具体的な説明書もないため、うまく使いこなすには時間がかかりそう。

BASIC, LIGHTNINGなどの大項目が9個あり、BASICだけでもこれだけ割り当てられるので筆者はまだ全機能把握できていません。

英語コミュニティの壁

製品のサポートや情報共有のためのDiscordサーバは実は用意されています。しかし、英語で運営されているため、筆者のように英語が苦手な人にとっては情報収集が少し大変です。

サイズ感

EPOMAKER EK21は、意外と存在感があります。テンキーの外枠部分が思ったより太く目立つため、使用環境によっては邪魔に感じることもあるかもしれません。購入前にテンキーのサイズと置き場所を確認しておくことをお勧めします。

スリープ状態の問題

無線2.4GHz接続時、キーボードがスリープ状態になると、スリープを解除するために押したキーの入力が反映されないことがあります。特にゲームなどでショートカットキーとして使用している場合、この問題は不便に感じるかもしれません。
有線にすれば問題解決だけど、取り回しが悪くなるので悩ましい…。

『EPOMAKER EK21』のレビューまとめ

本記事ではEPOMAKERのテンキーキーボード『EPOMAKER EK21』を3ヶ月使用した感想を踏まえてレビューしました。

「自分好みのキースイッチに変更したい」という方や「普段はテンキーレスキーボードを使っていて、仕事などでテンキー, ショートカットキーを使いたい」という方におすすめのキーボードです。

良かった点

  • 材質はプラスチックだが、安っぽくない
  • 打ち心地の良さ
  • ホットスワップ対応なので好みのスイッチに変更できる
  • 専用ドライバを使うことで好みのキーに変更出来る

残念だった点

  • 専用ドライバが使いづらい
  • Discordでコミュニティがあるが、英語のため難しい
  • 思ったより大きい
  • 無線2,4GHzでもスリープ状態で入力されたものが反映されない

こんな方におすすめ

  • コスパのいいテンキーが欲しい
  • メカニカルキースイッチのテンキー、好みのスイッチのテンキーが欲しい
  • メディアキーやショートカットキーを割り当てたい
  • (有線での使用も可能であれば)MMOでショートカットキー・マクロキーが使用したい

MMOで使いづらい点は残念でしたが、他の点は満足しているのでしばらく使っていこうと思っています。VIAの設定でスリープさせない設定に変更できたりするのかな…。VIAの使い方も含めて色々触っていきたいです。

以上、りおのがお伝えしました。

タイトルとURLをコピーしました